うさ美のアンチエイジング研究所

うさ美がアラサー女子のアンチエイジングについて考えるブログ。

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しみのない素肌を手に入れましょう♪

♪美肌を手に入れましょう♪

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ハイドロキノンの効果と副作用

ハイドロキノンとは、シミの原因であるメラニン色素の産生を抑えるだけでなく、メラニン色素をつくる細胞(メラノサイト)そのものを減少させる成分です。

今ではシミを予防するため色々な美白成分が配合されたコスメがあります。

その中でも有名な成分としてビタミンCやプラセンタなどがありますが、ハイドロキノンはそれら美白成分の10~100倍の効果があると言われています。

また、ビタミンCやプラセンタなどの美白成分は、シミの予防に役立ちますが、ハイドロキノンは予防するだけでなく、皮膚に沈着したメラニン色素にまで働きかけることから、注目の成分として美容通の間でも話題です。

日本ではまだ歴史が浅いため、ハイドロキノンの知名度はあまり高くはありませんが、海外では古くからシミの治療としてハイドロキノンが使われています。ただ、その効果が高いことから、副作用などの危険性もあるので、使用には充分注意する必要があります。

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ハイドロキノンを使用するときに注意したいのは、その濃度です。一般的に販売されているハイドロキノンクリームは1%から5%くらいまのでの濃度がありまが、濃度が高いからといって効果が期待できるというわけではないので、ご注意ください。

〈注意点・副作用について〉

ハイドロキノンは非常に不安定な成分なので、使用方法を守らなければ肌トラブルを招く可能性があります。ハイドロキノンの性質や注意点、副作用などしっかり知ることで、正しくハイドロキノンと付き合いましょう。

ハイドロキノンの副作用1

ハイドロキノンは非常に強い成分であるため、人によっては肌に合わず、炎症や赤みを起こす場合があります。ハイドロキノンコスメを使用される際は、必ず事前にパッチテストを行いましょう。また、炎症や赤みがでてしまった場合は使用を中止し、皮膚科医に診察してもらいましょう。

ハイドロキノンの副作用2

「長期的の使用」や「高濃度ハイドロキノンの使用」による白斑がでる可能性ことがあると言われています。ハイドロキノンメラニン色素が作られるメラノサイトそのものの働きを抑制する働きがあります。

そのため、1年以上の長期間の使用によりメラニン色素を作る働きを失った皮膚は、部分的に色が抜け、白斑となる可能性があります。

6%以上の高濃度ハイドロキノンの継続使用、または低濃度でも1年以上長期的に同じポイントに使用すると白斑となる可能性があると言われておりますので、使用の際は十分注意しましょう。濃度が4%以下のハイドロキノンコスメであれば、一般的な使用状況かで白斑は起きにくいとされています。

※ただし、医師によっては1年以上継続しても問題ないと報告している場合もありますし、実際に白斑になったという症例はいまだ確認されていません。

〈ハイドロキノンクリームの注意点〉                  

ハイドロキノンの注意点1:日中の紫外線対策 ハイドロキノン使用時は「日焼け止めなしで海に行くようなもの」なので、紫外線の影響を受けやすい状態となります。

朝ハイドロキノンコスメを使用した場合は、必ず日焼け止めをつけ、極力紫外線から肌を守りましょう。

ハイドロキノンの注意点2:酸化しやすい。ハイドロキノンは非常に酸化しやすい成分です。化粧品に配合されている場合は、開封後はできるだけ冷暗所に保管し、1ヶ月程度で使い切るようにしましょう。酸化したハイドロキノンは肌に刺激を与える可能性があるため、1ヶ月で使い切れず、残ってしまったからといって使用を続けることは避けましょう。

刺激の強いハイドロキノンの長期間にわたる連続使用は皮膚に与えるダメージが大きいため、2、3か月ごとに一度使用を中断し、治療を継続する場合には1か月ほど間隔をおいてからまた再開するようにしましょう。

たとえ濃度の低いハイドロキノンでも、長期間ずっと同じ部分に使用し続けていると肌に白斑を生じるおそれがありますので、3か月以上の連続使用は避けましょう。

 

ハイドロキノンの注意点3:ハイドロキノンの濃度が高い分、肌への負担は大きくなり、肌トラブルのリスクも高まります。

ハイドロキノンの反応には個人差がありますが、一般的に2%~4%程度の濃度であれば肌に大きな負担をかけず使用できるとされています。

ハイドロキノンは皮膚科の診察を受けると千円程度で処方してもらえます。

今まで悩んでいた方はぜひ試してみてください。